イライラのコントロール 中学生編


ふざけあっているうちに,喧嘩になる

些細なことがきっかけでトラブルになる

嫌なことがあった時に,突然,周囲が驚くような行動をとる


そんな子どもたちを中学校でよく見かけます。1年生に多いのではないでしょうか。


そこで,あくとえいとでは,中学生向けの気持ちのバロメーターの教材を作成しました。『気持ちのバロメーターを作ろう 喜怒編』です。


① 最初に楽しい気持ち(大中小)とイライラした時の気持ち(大中小)のおにぎり顔を選び,貼ります。

② それはどんな時で,その時に自分がどんな行動をとるかを書きます。


 ここで班の人と相談しながら,自分の怒りの傾向(キレるポイント)を考えさせたいところですが,友達のキレるポイントを知ることで,「ちょっとおこらせてやろうぜ」なんて,わざと友達の

「キレるポイント」を実践するようなことが起きてはいけないので,ここはあまり深めずに次に進みます。


③ イライラした時に気持ちを落ち着かせるための,「おすすめの方法」を書きます。


 実際に実践している「気持ちを落ち着かせる方法」を聞いてしまうと,あまり望ましくない方法を書いてしまうかもしれないので,ここは,あえて「おすすめの方法」とします。


④ 班の人が書いた「おすすめの方法」についておにぎり顔を使って評価をします。

 

 「おすすめの方法」は特にないと書く生徒が何人か出ますが,その場合でも,班の人たちから「なるほど~」と共感的な評価がもらえます。生徒にとっての「安心安全な学級」作りに不可欠な要素です。


⑤ 班の人の「おすすめの方法」のうち,真似してみたいと思ったものを書きます。

⑥ イライラした状態にならないために,普段からストレスをためない生活をしましょう!ということで,最後にそのための【黄金のルール】を確認します。



「自分の考えを友達から評価してもらう」ことと「最後に黄金のルールを伝える」ことが

あくとえいとのプログラムの最大の特徴です。



これからも,少しずつ教材を増やしていきたいと思います。


いつも協力して下さる先生方に感謝!感謝!です。



#怒りのコントロール

#気持ちのバロメーターをを作ろうつ

#最後は黄金のルールで締める

#中学生のための心理教育プログラム

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